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「道しるべ」歩み始めます―

更新日:2019年9月5日


はじめまして!「平和をデザインし、ブランディングする」をミッションに掲げる組織「道しるべ」を立ち上げる、小山森生(こやまもりお)です。


「道しるべ」のミッションには、あらゆる社会の担い手が抱える平和への課題が解決されるまで寄り添う思いと、平和を追求する意義が時を超えて受け継がれてほしい願いが込められています。時代に合った平和のあり方をステークホルダーの皆さんと「デザイン」し、時代を超えてなお変わることのない平和、そして平和を追求する意義を「ブランディング」していくことが理想の事業です。「道しるべ」の原点として刻みたい思いを込めました。


今後の記事、イベントでもご紹介しますが、平和は形を捉えるのが難しい概念と考えています。安全、秩序、調和など多様な概念の複合体であり、時代や人によってその受け止め方の変わる相対的なものでもあります。時にある人にとって崇高なその理想が、ある人には牙を剥いてしまう排他性も孕む、取り扱いの難しい概念であると受け止めています。 しかし、誰もが求めてやまない、人類共通の願いでもあります。この平和への道のりをいかに形にするのか、探求する組織が必要と思い発足に至りました。

「道しるべ」の名前は、平和とは「結果」ではなく「プロセス」であるというテーゼを踏まえたものです。かつて、M.K.ガンディーが「平和への道はない。平和こそが道なのだ」という言葉を残しましたが、言葉の通り平和とは変化を伴う動的なプロセスのうちに宿るものと考えています。変わりゆく時代に寄り添い、平和へのプロセスをより美しいものにデザインし、寄り添っていく組織であればと願っています。


名前の由来となったのは、世界平和という夢に命を賭けた第2代国連事務総長ダグ・ハマーショルドの日誌の名前です。PKOを展開するコンゴへ向かう飛行機の墜落によりこの世を旅立ったハマーショルド。日誌『道しるべ』の文面からは自己、さらにはその奥底との対話を重視していたことが読み取れます。心の奥底の自分を知る対話と実践の積み重ねが平和への道しるべとなる―。メンバー、ステークホルダーの自己と向き合うプロセスを尊重しつつ、世界を取り巻く様々な課題と向き合っていきたい思いに忠実に活動に取り組んでいきたいと思います。


「道しるべ」が望む世界像・ヴィジョンはこれから出会う方々と考えていければ幸いです。私は活動を積み重ねた先に、この組織が「世界を独走する、平和のブランディング集団」になってほしいという願いがあります。平和という価値を非営利組織や企業のブランディングに導入することで存在価値の向上につなげ、平和という言葉自体もブランディングすることを目指していきたいです。


平和が概念の複合体である以上、多角化が運命付けられている事業となります。まだまだできることは限られていますが、できることから取り組み、着実に寄り添える領域を増やしていきます。


次回以降は、「道しるべ」に至った自分自身のきっかけ、「道しるべ」の活動の告知などさせていただきます。今後の歩みを見守っていただければ幸いです。どうぞお楽しみに!

(写真:国連大学ビルにて筆者撮影)


※noteでも代表による記事を展開中です!!

https://note.mu/guidepost_pr/n/n5b74bc498cc0


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